2157989 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

NIJIの夢

NIJIの夢

アヌラーダブラ

7月31日。
訪問先の日時に合わせ天候を調べて行ったのだが、いい意味で見事に裏切られた。
と言うのも、全日程に亘り観光する所は雨の予報になっていたのだが、ショルダーバッグに納めた折りたたみ傘の出番は1回もなかったのだ。(^^)v

ネゴンボのホテルを発って、世界遺産、聖地アヌラーダブラに向かう。
ホテルを出てバスに向かうと人だかりがしている。
目に入って来たのはコブラ使いである。
笛の音に従ってコブラが舞を舞う?(^^♪
シャッターを切ったら、1000ルピー(日本円で、およそ700円)を要求された。
払いはしなかったが、ツアーメンバーの女子は素直に払っていた。
ガイドが、「あれは彼の仕事です」と言った。




アヌラーダブラに向かう約5時間の移動の中で、ガイドから冒頭で紹介した「アユ ボーワン」など、挨拶や簡単な会話のシンハラ語のレクチャーを受ける事になった。
まん丸文字のシンハラ語、読めますか?(^^♪
いくつか紹介しましょう。

日本 ⇒ ජපානය(ジャパーナヤ)
はい ⇒ ඔව්(オウ)
いいえ ⇒ නැත(メー)
ありがとう ⇒ ස්තුතියි(スツティイ)
美味しい ⇒ රසයි(ラッサナイ)
すいません ⇒ මට සමාවෙන්න.(サマーヴェンナ)

シンハラ語のレッスンに半ば飽きてきた頃、「美味しいフルーツでも食べますか?」とガイドの声。
と、バスを道端に停めた。
見ると、露店のフルーツ店がある。
そう、スリランカはフルーツ天国であり、国内のあらゆる道端に露店のフルーツ店が並んでいるのだ。
この後も、帰国の日まで6~7回、美味しい美味しいフルーツをご馳走になった。
マンゴーを始め、モンキーバナナ、レッドバナナ、スイカ、パパイヤ、ヤシ・・・。
聞いた事のない名前のフルーツまで堪能した。
中でもマンゴーは甘くて瑞々しくて最高だった。(^^)v




そうこうしているうちに目的地の近くまでバスを進めて昼食となる。
スリランカの代表的な料理はカレーである。
色々な食材を、みんなカレー味にしてしまうのだ。
最終日を除いて、お昼は常にカレーだった。(^^♪
NIJIは十数種類のカレーの中から適当に選んだ。




昼食後、世界遺産でもあるアヌラーダブラの、スリー・マハー菩提樹、イスルムニア精舎、ルアンウェリ・サーヤ大塔の観光となる。
初めに、スリー・マハー菩提樹の見学である。
これは仏陀が悟りを開いたインドの菩提樹の分け木を、インドのサンガミック王女が紀元前3世紀に、ここへ運び植えたと伝わる。




次は、イスルムニア精舎。(寺院とも呼ぶ)
岩肌を彫るようにお堂が造られ、この地の巡礼者にとっては重要な場所となる。
浅草寺の援助で色を塗り替えたという本堂内の仏像、更には有名な「恋人の像」がある。
これは色々な所で見られる涅槃仏陀であり、右側が足の指である。
左奥が頭部であり腕枕をしているようだ。




続いて、ルアンウェリ・サーヤ大塔へ向かう。
遺跡群の中心に立つ高さ55mの白い仏塔。
紀元前2世紀にドゥッタガーマーニー王の命令で建設が始まり、息子のサダーティッサ王子の代に完成した。
当初は黄金色の屋根で、110mもの高さを誇ったということである。




スリランカ観光に行かれる人の為にアドバイスを1つ。
寺院敷地内やモスク内では靴が履けませんので、裸足か靴下の着用となります。
また、膝小僧が見える短パンや肩が露出する服もアウトで、入口で厳しく咎められます。
捨てても良い靴下や膝の隠れるズボンを用意しましょう。

観光後、宿泊地のシギリアに向けて出発。
エデンガーデンHOTELで夕食を摂り就寝。




明日のメインイベントはシギリヤロック登坂だ。
天候はどうかな?

次の シギリアロック に進んでください。


© Rakuten Group, Inc.